2008年 01月 30日
国性爺合戦
文楽の脚本=床本(太夫さんの歌詞カードですな)を見ていると、
幕間をまたいでしまう改行があるの。
矢さんのお気に入りを例にとるならば、
「一瞬の間も〜♪」
で第一幕が終わり、幕も下りて休憩が入る。
そして第二幕が開いて、いきなり
「おかず男がぁ〜一人ぃぃ〜♪」
と始まるわけですよ。
すごくね?
西洋の楽曲で、歌が章をまたぐなんてないよね?
つか義太夫以外で、そんなのあるのか。
すごいよな〜近松門左衛門。
名前に「門」が2つもついてるし。
で、1つ前のすーちんさんのコメントでハタと思ったのですが、
京極さんの小説に、似た感じの構成=章をまたぐ改行があったような…
そして今書きながら思い出したけど、スティーブン・キングにもあったなぁ。
小説ではアリなのか。
万
by aundo2005
| 2008-01-30 10:36
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