年末に、昔の同僚のIさんと久しぶりに飲んだ。

最近では煙草をほとんどのまなくなったIさんだが、お酒が入るとやはり吸いたくなるらしい。ちょっと買ってこようっと…と立ち上がったものの、煙草一箱を入手して火をつけるまでには予想以上の難関が待ち受けていたのだ。これは、一本に火をつけるまでの、Iさんの奮闘記である。なんちて。

①フツーの居酒屋なのに煙草を置いていない

お店のおねえさんに「タバコおいてますか?」と聞いたところ、「うちには置いてないんですよ。その出口のすぐ横に販売機がありますのでそこで買ってもらえますか?」と言われる。

②自販機で買うにはタスポが要る

Iさんは節煙しているくらいだから、もちろんタスポも持っていない。ここは、誰かが自販機に買いにくるところをつかまえて便乗買いさせてもらうしかない。幸い、ワシらの座っているカウンターからその自販機はちょうど見える位置にあるので、飲みながら自販機を常に監視するという作戦に出た。分かりやすく言うと待ち伏せだ。
チラ見し続けること1時間近く、ようやく、一人のサラリーマンが自販機の前に立つのが見えた!「よし、行け!」とばかりに小走りでアクセスをはかるIさん。ワシは店内のカウンターからその様子を眺めていた。

<ワシが想像するところの音声>
「あの~、すみません」
「(ギョッ)」
「タスポを持ってないので、申し訳ないんですけど、一緒に私の分も買ってもらえないですか?ハイ、小銭」
「あ、いいですよ。銘柄は?(あ~ヘンな人じゃなくてよかった)」

半笑いで一部始終を見ていたワシのもとに無事戻ってきたIさん。「頬がピンクの、男前でした」との感想どおり、ワシから見ていても、ちょっと東京から出張に来ているビジネスマン風の、シャキっとダンディな感じの人でしたよ。彼の薬指に指輪があったのかどうかまではチェックしなかったようだけれど、ここで恋が芽生えても決しておかしくはなかった。

③火をつけるにはマッチかライターか着火マンか、そんなような物が要る

やっと煙草をゲットしたのは良いが、今度は火がない。お店には煙草を置いていないくらいだからマッチも無い。周りを見渡したところ、吸っている人たちもいない!せっかく煙草を買うことができたのに途方に暮れる。火打ち石とか、ないかしら…。普段からぼんやりしているワシの頭は、酔いが回って、さらにどんよりとしているはずなのに、ここで奇跡的にひらめいた。「ハッ。ポーチの中にマッチが入っていたはず…!」ゴソゴソ引っかきまわしてやっと出てきたよれよれのブックマッチには、たった二本だけマッチが残っていました。

大事に火をつけ、うまそうに煙をくゆらすIさんであった。

ことほどさように、煙草の入手には時間がかかるのですね。最近の禁煙ブームのあおりを受けて全ての場所がそうなのか、たまたまこの場所だけがそうだったのか。
いつかアルコールを入手するにもタスポのようなカードが必要になる日が来るのでしょうかね。考えたくない、おそろしい。


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by aundo2005 | 2009-01-28 21:07 | Drink | Comments(3)

草間彌生的

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かぼちゃか、と思いきや、
ゆずです。でか。


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by aundo2005 | 2009-01-25 16:22 | Travel | Comments(0)

シャコのこやし

茹でたシャコをもらった。
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この形状(サソリのようなアリジゴクのような)!そしてこの色(幼虫のような)!
こわすぎるよ。
しかも鋭いトゲトゲが多く、素手では怪我をしそう。
エビやカニはまだこれに比べれば可愛いものでしょう。
人類史上初めてシャコを食べた人こそ、本当に勇気ある人である。
昔、父の勤め先に、明石あたりから来ている人が居て、
ときどき茹でたシャコを弁当箱につめて持ってきていたそうな。
初めて弁当箱の中を見たときは椅子から転げ落ちそうになった、
と父が言っていたのを思い出す。

先日、大きなおぎにりをひとつ作ってカバンに入れ、出かけたのはいいが、
駅までの道すがら、財布を出そうとしたらおぎにりも飛び出てしまい、
路上にころころと転がった。
この年になっておむすびころりんをやることになるとはフフフ…
と駅まで半笑いで歩きました。
小学生のときに六甲山牧場へ遠足に行き、
芝生の生えている丘でお弁当タイムになったときも、
ワシのおぎにりがころころと斜面をころがって行ったような記憶がある。
いや、思い違いかも。
記憶と言うのは都合のいいように作り変えられたりするらしいから、
ワシにはもはや制御不可能だ。

このお正月、思わぬ人から年賀状を貰って、慌てて返事を書いた。
書いて数分たった時、「もう私の返事読んだかな…」と思っている自分を発見し、
我ながらびっくりした。実際はまだ返事を投函してもいないのに!
すっかりメールの時間感覚に慣れきってしまっているワシ。

いまさらながら、YouTubeってすごいですね。
ジャルジャルのネタをほとんど全てYouTubeで堪能しました。
昔のすんげーベスト10とか爆オンとかオールザッツのビデオテープを、
マイライブラリだとか思って後生大事に保管していたワシは何なんだ。
気づけばそこに、外付けHDが、いや無料のオンデマンド視聴覚室が広がっていた!

矢さんからお土産に貰ったミトン。c0018037_22322440.jpg
目玉をつけてみました。
とても暖かくて重宝しています。矢さんありがとう。


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by aundo2005 | 2009-01-22 22:38 | Life | Comments(3)

皆川おさむのよりも大橋のぞみちゃんの「黒猫のタンゴ」
のほうが癒されるのでイタリア人たちも癒してやろうと
オフィスのみんなに聴かせてやったら
「なんだこれ、『Volevo Gatto Nero (黒猫がほしかったのに)』
じゃん。 イタリアの童謡よ」といわれ大ショック。 早速いろいろ調べたら
イタリアには毎年まことしやかに行われている「童謡大賞」なるものがあり、
規定の期間に発表された童謡に順位をつけるというもの。
これが1950年代より現在まで連綿と行われている。
黒猫の歌は1969年に3位をとった後、フランスや日本でもヒットしたとある。

しかしながら、イタリア版はあくまで童謡。
「ワニをあげる代わりに黒猫をくれるはずだったのが
くれたのは白猫だった。 黒猫くれなきゃもう遊んであげない」
というもので日本の歌詞のほうがシックで大人です。

http://www.zecchinodoro.org/album_dei_ricordi/index.php?page=canzoni&canzone=582

聴きたい人はこちらへ。

それにしてもすばらしいのは大橋のぞみちゃんです。
フルネームで言うのがいいかなと思っていつもそうしてるんですが
アルバム「ノンちゃん雲に乗る」は最高です。
プロデューサはきっとわしらの世代ね。


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by aundo2005 | 2009-01-13 02:04 | Music | Comments(1)