カテゴリ:Book( 26 )

シーザー、お前もか?

サラダの話ではありませんよ。

先日、シェイクスピアの『ジュリアス・シーザー』を読みはじめまして。

冒頭でシーザーに警告をする占い師が登場します。
そのセリフが

「用心なさい、3月15日に」

なんですよね。
つまりシーザーが殺されるのが3月15日であるということが
うっすらわかるんですが。

いやまてよ、3月15日といえば
確定申告の提出期限日ではありませんか!

「用心なさい、3月15日に」

はいはい、たびたび期限日を過ぎてしまうのはこの私です。

まさか紀元前の占い師に警告されるとはね。



[PR]
by aundo2005 | 2013-03-15 21:03 | Book | Comments(1)

るはとん

高校時代の現国の教科書の表紙です。


c0018037_21105932.jpg『精選 国語 II』明治書院、昭和58年。表紙は東山魁夷の「春静」。
この中に、福永武彦の随想「飛天」が収録されています。(文章中にいろいろ書き込みがしてあるものの、全く覚えていない。)

万さんが言ってるのはこのことでしょうか?


いや~しかし、国語の教科書ってのは今でもワシの真正面ストライクゾーンです。目次を見ているだけで、ぬぉ~っ!とコーフンしてくるのだ。読み返したい文章ばかりです。なぜもっと勉強しておかなかったのだろうか…。
すぐれた日本語の文章を高校生に伝えたいという意思がひしひしと伝わってきます。

ちなみに、ワシの教科書には学食で売っていたパンのシールがいっぱい貼ってあります。


[PR]
by aundo2005 | 2012-11-13 21:27 | Book | Comments(4)

めくるめくクロニクル

昔、国語の教科書に載っていた
”東山魁夷のしだれ桜の絵とセットで載ってた文章”
が何だったか知りたくて調べたところ、

http://www.mitsumura-tosho.co.jp/chronicle/text/108/2
(光村図書/教科書クロニクル)

文章そのものが東山魁夷のもの(「風景との出会い」)だったことが判明。
んー、そうだったのか。
それにしてもこのサイトすごいね、教科書の表紙が懐かしい。

高校の教科書に福永武彦の随筆が載ってたはずで、
そもそも、それが知りたかったんだけど結局わからず。
誰か覚えてない?

随筆じゃなくて「廃市」の一部だったかなぁ。


[PR]
by aundo2005 | 2012-11-13 18:01 | Book | Comments(0)

隠れ忠臣蔵ファン

隠れと書いたけど、別に隠れているわけでもない忠臣蔵ファンです。 主に本の。 父の実家から近い赤穂が舞台ということと、大きくは四十七士の中にワシと同じ苗字の志士がいたということですね。 苗字が同じなだけで元服して間もない右衛門七の、ワシは子孫でも親戚でもありませんが。毎年この季節になると「ああ、そろそろだなあ」と思ったものですが残念ながらこちらに来てからは、そういった感覚も無く。場所が変わっただけで四季は日本と同じように訪れるのにこの違いは何故なんでしょう? なんだか寂しいなあ。一人で盛り上げようと船便で届いた池波正太郎作「おれの足音」を、軽いのう、と思いながら読んでいます。


[PR]
by aundo2005 | 2012-11-01 05:23 | Book | Comments(5)

在庫を管理する

2月に矢さんの家で飲みながら話した中で、「在庫が無くなることに対する恐怖」の話題があったかと思う。改めて自分がこの恐怖症にかかっていることを実感している今日このごろ。たとえば、トイレットペーパー、ティッシュペーパー、歯ブラシ、洗剤、電池などの日用品。塩、小麦粉、しょうゆ、油などの調味料。
これらのものを切らさないように常にストック管理をしている自分が居る。もうすぐ切れるかもしれない、と思うとストレスになってしょうがない。そうなる前に、買い置きして在庫を保つことで安心感を得ているのである。万さん曰く、「スーパーもコンビニもあるんだから、無くなってから買いに行ったって十分じゃない?」と。でも、それじゃダメなの。常に、備えがあること。しかも買い過ぎるのではなく、あくまで適量を。こういうことで日々の満足感を得ている自分が、つくづく貧乏くさいね。

特に、ワシの生活上で切らしてはならないもの、それはご存知、ゴマとわさびである。帰宅途中に「あ。ゴマの残量が…」と思い出したが最後、不安でしょうがない。その日の晩ごはんにたとえゴマを全く使わなかったとしても、とりあえず買って帰らないと気が済まなくなってしまう。

ここで話を多少強引に持って行くと、この症状は、カバンの中に入れて持ち歩いている本についても同じでありますね。「あれ、この本もうすぐ読み終わっちゃうじゃん。でも次の本を持ってきてないよ」。電車の中でこう気づいてしまうと、とたんに不安に陥ってしまう。現在のワシはあまり長時間電車に乗ることがない生活だけど、以前はけっこう遠くまで通勤していたので、電車の中で本を読む時間が長かったわけで、途中で本を読み終わってしまったときの手持無沙汰感といったら、ない。「くーっ、なぜゆうべ、カバンの中に新しい本を一冊放り込まなかったんだっ!しょうがない、残りのページをなるべくゆっくり読もかな。解説なんかも一語一語、味わいつくして読んでみるか。しかしそんなに大した解説でもないなぁ、っていうか、なんだこれ解説の大部分が本編のどこかしらのコピペみたいなもんじゃないかっ!キーッ!」…とよけいストレスになっていたりする。

いつかワシでさえも電子書籍を持つ時代になったら、こういう葛藤も無くなるのでしょうかね。読みたいものがいつでも端末で手に入るようになったら、「活字切れ」なんてのは贅沢な悩みになるのかもしれない。


[PR]
by aundo2005 | 2011-05-17 21:58 | Book | Comments(3)

日本での夏季休暇が終わる二日前に万さんや久さんと会って、本の話が
長くなったのはご記憶と思う。
その長い話も終わる頃に万さんから薦められたのが梨木香歩。 
すでに多くの短期記憶が怪しくなっているこの頃だが気になって最終日に
本屋へ駆け込んだ。 しかも芦屋のジュンク堂にしては小さいと言える店。
話の中に出ていた「春になったら苺を摘みに」も「西の魔女が死んだ」も
無いなあと思っていたらあったのが 「家守綺譚」。 果たしていずれ
読みたい本のリストに挙げていた本なのだった。
そして最後まで迷って船便で送る荷物からはずしたのはまさに正解。
これもまた丁寧に大切に言葉を噛締めながらページをめくりたい作品
なのである。 (他の作品を知らないので作家とは言わない)

明治も終わりの滋賀と京都の境あたり、夭折した大学時代の友人の父親
から管理を任された古い二階家が舞台。 庭に咲く草木一つ一つの
名前が2-3ページの短編の題名となっているのだが訪れる鳥、
犬、長虫、果ては死んだはずの友人、小鬼や河童までもがあくまでも
現実と矛盾なく作家である主人公の前に現れてはひと講釈あって消える。
セリフや文章が妙に小気味良い。
久さんを真似て気に入ったページの端を折ったりなんぞするものではない。
いずれ全ページを折らなければならなくなるからだ。 
お勧めと言う簡単な表現では片付けられそうもない、常に目の届く所に
置いておき、ふとした瞬間にどのページからでも良いのでめくっては
ほうっと落ち着きたくなるそんな本なのである。
いやはや万さん、久さん、引き続き良書を薦めていただきたい。
多謝!である。

c0018037_2302791.jpg
[PR]
by aundo2005 | 2009-09-23 02:30 | Book | Comments(1)

村上レシピ

c0018037_23303056.jpg本屋で見つけたときにとても空腹だったため、見つけたとたんに買って、走って家に帰りました。

何ということはないメニューばかりなのですが。やはり何故か魅かれます。

一人でかきピーとかチーズとかだけでビールを飲んでいるときに、この本をお供にするとよろしい。こんど矢さんが帰国したらこの本を進呈します。

そうそう、ソラマメはね、さやのままグリルで真っ黒になるまで焼いて、中身だけ塩をつけてたべるととても美味いです。最近はもっぱらこの食べ方です。


[PR]
by aundo2005 | 2008-05-28 23:40 | Book | Comments(0)

改行の怪

先日藤沢周平の「早春 その他」文春文庫のなかの短編
「野菊狩り」を読んでいたら次のような改行に出くわした。

「菊が戸をあけると、
外から松明の光が流れ込んで五郎助の全身を照らした。一瞬の間
もおかず男が一人斬り込んできた。」

お、おかず男????
シリアスな内容を追っているにもかかわらずどうもここらに喰らいついてしまう
ワシがかなしい・・・。

しかし校正の人は改行まではチェックしないのかしら。。。。

c0018037_2013.jpg
[PR]
by aundo2005 | 2008-01-29 02:00 | Book | Comments(3)

それにしても私が日本を発つ前に久さんがくれたこの本は不思議です。
飛行機の中で読もうと思っていたんだけど我慢できなくて
もらった当日に開いてから今日まで毎日ページをめくっています。
なんともキリがない。 同じページを何度眺めても、読んでも
飽きないのでございます。
内容はといえば、料理家だけではなく若干アート系に偏ったその筋の
人たちの台所を写真に撮り、台所に対する思いやこだわりを連ねてあったり
工夫を紹介しているだけなのですが台所というものの魔力が
それらを食い入るように見つめさせるのであります。
もうここまで来ると台所の神様か妖怪に京極的のり移り方をされたのでは、
と思う日々。
実家の母によればNHKの「週間ブックレビュー」でも紹介されて
紹介者のコメントが「飽きない・・・。」だったとか。
いやはや、これはコストパフォーマンスのすばらしい本でございます。
みなさまもどうぞ。

最後になりましたが久さんどうもありがとう。

c0018037_21411551.jpg
[PR]
by aundo2005 | 2008-01-18 21:41 | Book | Comments(1)

去年『博士の愛した数式』を映画で見て感動し、
すぐに原作を読んで大感動し、
それ以来、小川洋子さんがとても気になってました。

この本は、小川さんが3つの講演で話された内容を
文章にまとめたもので、さらっと読める新書。
(1日で読めちゃうのに新書って高いよね)

わしはとにかくタイトルに惹かれたのです。
映画を見てるときや、普段の生活でも思うじゃないですか
「物語っていったいなんだろう」って。

More
[PR]
by aundo2005 | 2007-02-22 14:24 | Book | Comments(3)