大浦みずきさん

昨日東京で、大浦みずきさんのお別れの会があったそうです。

わしは両親ともに熱烈なヅカファンで、
子どもの頃に四条秀子先生にバレエを教わった経験もあるのだけど、
実はずっと歌劇には興味なくて。

その食わず嫌いを一瞬で吹き飛ばしてくれたのが、
学生の時に見た大浦さんの舞台でした。
まだトップスターになる前だったけど、ダントツに輝いてたなぁ。
それから急にヅカDNAが目覚めちゃったのでした。

宝塚のフレッド・アステアと呼ばれたダンスは本当に華麗で、
クラシックミュージカル映画のファン(いまや絶滅寸前か)も
きっと夢中になっただろうと思います。

「キス・ミー・ケイト」もう1回見たいなぁ。
今朝からずっと「ソー・イン・ラブ」のメロディが頭の中で流れてます。



ダイコン日記の間に挟むのもどうかと思いつつ・・・載せちゃった。
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by aundo2005 | 2009-12-03 21:12 | Stage | Comments(1)

国性爺合戦について

何も触れてなかった。笑。

この物語は5段あって、
舞台も日本と中国にまたがっているスケールの大きな話です。
前半は大蛤が出てきたり、虎退治があったりと派手な感じ。
でも心情的に盛り上がるのは、4段5段目のこんなエピソード。

主人公和藤内がある城の前で、将軍の返事を待っています。
理由あって自分は城内に入れず、
代わりに将軍の妻である義妹が交渉をしている。
もし将軍の返事がイエスなら、義妹が白粉を溶いて小川に流す、
ノーなら紅を溶いて流す、という約束。
城内から流れ出てくる小川を見つめ、和藤内は
今か今かと待っているのです。
流れてくるのは、白か、紅か。

これって黒澤映画にも使われてました。リメイクもされたやつ。
わしは、先に見たのが映画のほうだったので
「すごい!なんて面白い設定」と
興奮したものですが、元は門左衛門のアイデアだったのですね。
けど、白が流れてくるか、赤が流れてくるか、
どきどきしながら待つという臨場感は、断然映画のほうが高かった。
舞台は、タテ方向の動きは映えるけど
水の流れというのは見せるのが難しいのです。
カットバックもできないし。

けどオリジナルの国性爺合戦では、この後にもう一ひねりあって、
そこでググッと胸を打たれるわけ。
切ないっす。何度も言うけど門左衛門ええわぁ。



ところで、その黒澤映画を見たときに思い出した句があるのだ。


赤い椿白い椿と落ちにけり  河東碧梧桐


かわいい句ですよね〜。
高校の教科書で覚えた数少ない(唯一の?)句であります。


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by aundo2005 | 2008-02-01 14:31 | Stage | Comments(1)

国性爺合戦

久しぶりに文楽を見て、おぉ!と感動したことが。

文楽の脚本=床本(太夫さんの歌詞カードですな)を見ていると、
幕間をまたいでしまう改行があるの。
矢さんのお気に入りを例にとるならば、

「一瞬の間も〜♪」

で第一幕が終わり、幕も下りて休憩が入る。
そして第二幕が開いて、いきなり

「おかず男がぁ〜一人ぃぃ〜♪」

と始まるわけですよ。
すごくね?
西洋の楽曲で、歌が章をまたぐなんてないよね?
つか義太夫以外で、そんなのあるのか。

すごいよな〜近松門左衛門。
名前に「門」が2つもついてるし。

で、1つ前のすーちんさんのコメントでハタと思ったのですが、
京極さんの小説に、似た感じの構成=章をまたぐ改行があったような…
そして今書きながら思い出したけど、スティーブン・キングにもあったなぁ。
小説ではアリなのか。


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by aundo2005 | 2008-01-30 10:36 | Stage | Comments(4)

能『松風』『鉄輪』

またまたチケットをいただき、能鑑賞。

『松風(まつかぜ)』は須磨が舞台で
旅の僧が、松風・村雨という2人の海女(の幽霊)に出会い
夢幻の体験をするお話。
在原行平を思いつづける姉妹の恋慕と苦しみが描かれます。

『鉄輪(かなわ)』は京都が舞台。
自分を捨てた夫を憎むあまり、妻が鬼に化身する。
夫は鬼妻を退治するため、陰陽師・安倍晴明に助けを求めるという
なんだか情けない話。(自分で闘うか潔く死ねっつーの。)

開演前の解説で、”月”がポイントです、というお話があった。

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by aundo2005 | 2006-07-12 21:47 | Stage | Comments(2)

5年ほど前からかな、大人計画の芝居を毎年見にいってるわけですが
ほとんど感動したことがありません。
感心したり唸ったり悔しがったりもない。
つまり、わからない。
松尾さんの意図しているものがおそらく見えてないんだろうなぁとか思う。
(クドカン作の芝居はわかりやすんだけど)
なんで見続けてるかというと阿部サダヲのファンだから、なんだけど。

そんな中で今回の『まとまったお金の唄』は
ストーリーが分かりやすく、ほどよくいい話で面白かった。

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by aundo2005 | 2006-06-09 13:15 | Stage | Comments(4)

去年の秋にオープンした噂のコンサートホールへ行ってきました。
西宮北口って永遠の田舎だと思ってたので、こんな立派な、オペラや
バレエを上演しちゃうようなホールができたなんて不思議な気分。
シンプルでとてもいい感じの建物です。

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タカラヅカごっこ
したくなるエントランス。






今回は両親のお伴でハンガリーオペレッタのニューイヤー・ガラコンサートを
鑑賞。まぁ正直オペレッタにはあまり興味ないんですけど・・・歌と踊り、
それに笑いもありのお正月らしい内容でした。「メリー・ウィドウ」のフレンチ
カンカンの衣装が可愛かった!あれってやってみたいコスプレの1つだわ。
1曲だけ日本の歌を日本語で歌うというサービスも。しかも「さとうきび畑」。
ナイス選曲!あらためていい曲だなぁとしみじみしちゃった。

最後列しか取れず親は残念がってたけど、わしは桟敷席もけっこう好き。
濃い人がいたりするし。今回は、斜め前の席に座ってたのが、一曲ごとに
「ブラボー、ブラビ、ブラビ」と叫ぶブラビおじさんで。あれってホントに
ブラボーだからブラボーと叫ぶのか、お約束で言ってるのかどっちなん
だろうね。ブラボーも休み休み言え、と思いましたわ。

今回は2000席の大ホールだったけど、小ホール(400席の円形劇場)が
とても良さそう!小規模のコンサートが見たいなぁ。


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by aundo2005 | 2006-01-10 22:00 | Stage | Comments(7)

CARMEN LINARES

カンテコンサートに行ってきました。

「カルメン・リナーレス ガルシア・ロルカを歌う」
ロルカの詩を歌うのではなく、ロルカが採譜したスペインの民衆歌です。
子守歌や、ジプシーの生活を歌ったものなど。

ギター2人、パルマ2人、それに
ダブルベース、バイオリン、フルート、パーカッションという編成でした。

ギター伴奏をつけず、
ベース、バイオリン、フルートだけで静かに歌う曲(ロマンセ?)は
クラシックの室内アンサンブルのような趣。
静かなフラメンコも良いものでした。
カルメン・リナーレスの声は少し嗄れていて、でも優しい声なの。

フラメンコライブって、
いつも勉強するような姿勢で見たり聞いたりしてしまうのだけど
そういう聞き方はちょっと疲れるね。
途中からあまり考えないようにしたらすごく気持ちよく聞けた。
すごい迫力でお腹にボンボンきました。
ラストのブレリアでは、わし踊らなくていいのに妙に緊張しちゃったよ。
この緊張感がたまらんのですわ。

中之島の中央公会堂ってとても雰囲気のあるホールだったけど
空席が目立ってもったいなかったなぁ。
小さなライブハウスで聞きたかった。


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by aundo2005 | 2005-09-27 13:09 | Stage | Comments(2)

狂言の人

言おう言おうと思って忘れてたけど
ちょっと前に見に行った能会の、狂言の人がかっこよくて
まさに久さん好みではないだろうかと思ったのでした。報告。

驚いたことに、狂言って予備知識なしでも理解できるもんだね。
能の謡曲は予習したって聞き取れないのにね。
やはりホッとひと息つける時間として狂言はありがたい。
面白かったよ。あと衣裳がカワイイの。

肝心の能のほうは、かなり一所懸命見たけど、寝た。
舞よりも「小鼓」の素晴らしさに心奪われました。
よくあんな音出せるもんだなぁと思って。
打ってみたいわぁ。最近鳴り物が好きなんだよね。


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by aundo2005 | 2005-08-19 13:45 | Stage | Comments(2)