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台湾アポなし突撃計画

台湾と聞いて思い浮かぶ人は、まずホウ・シャオシェン。
つぎにエドワード・ヤン※で、アン・リーで・・・ちょっと背伸びしてツァイ・ミンリャン。それ以降の映画は見てないので知りませんが、とにかく台湾は優秀な映画監督がいっぱいいる国。(←あえて国)

なので今回の旅行でも
映画ゆかりの地に行ってみようと思ったわけですよ。

その1、九份。
映画「非情城市」の舞台になった町。

その2、台北之家。
ホウ・シャオシェンがプロデュースしたミニシアター、カフェなど。

この2カ所は有名スポットですし、行く前からプランに入ってたわけなんですが。
もうひとつ、行きの飛行機内で突然浮上(空中だけに)した計画が…

その3、ホウ・シャオシェン本人に会いに行く!

なんでした。

発端は、飛行機で隣に座った台湾人女性。
日本語が堪能な人で、いろいろお話をしたんだけど、
わしが台湾映画好きだと告げると

「侯孝賢が通ってるコーヒーショップを知ってるよ」

っていうじゃあーりませんか。

「いつも本を読んでいる。機嫌が悪いから話しかけても無駄」

とは言われつつも、ちゃっかり場所を聞き出して行く気マンマンだったんだが。
ご存知のように台風。台湾台風。
それでも、ひとりだったら行ってたかも知れないけど(笑)
連れの後輩はそれほど興味がなく、
出会える確率も極めて低そうなので断念しました。

あぁ幻のアポなし突撃。
近いうちにリベンジしたいものだ。

台湾アポなし突撃計画_c0018037_18115864.jpg

結局、行けたのはここだけ! 
日本にもよくあるタイプのおしゃれ(オタク)な建物で
とっても心地良い場所でした。
ギャラリーではフェリーニの衣装展やってた。

↓カフェ「珈琲時光」には残念ながら入らず。

台湾アポなし突撃計画_c0018037_18124023.jpg



※エドワード・ヤン氏が今年の6月に亡くなったことも
 機内で知って・・・びっくりですよ。残念でならない!
by aundo2005 | 2007-10-15 18:28 | Travel